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おそろし 三島屋変調百物語事始
評価:
宮部 みゆき
角川グループパブリッシング
¥ 1,785
実家でおきた事件が原因で家を離れ、叔父の営む三島屋に身を寄せているおちか。
ある日、急に仕事に出ることになった主人の客人の相手をしようとするが、その客は庭に咲いた曼珠沙華に異様に怯える様子。
その客が語り始めた事柄はとても恐ろしいものでしたが、おちかは気丈に聞き届けます。
それを知った叔父は、おちかに黒白の間にて「変わり百物語」を聞くように言いつけます。

話を聞くうちに、自分だけではない、と思い始めるおちかは段々自分の心を溶かしていくわけですが。
おそろし、という題名なだけあって、不思議でおそろしいお話です・・・
何度も鳥肌がたって、夜家で一人で読むのは無理でした。

誰でも持っている欲や驕りと、そこに付け込むあやかしの姿。
恐ろしいけど、悲しくて寂しくて、でも優しい人の心もあって、やっぱりこの人の小説はスゴイ。

| comments(2) | trackbacks(1)
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Comments
こんばんは。
不思議で恐ろしい中に、人の心のあたたかさも描かれていて、よかったですよね。

トラックバックさせていただきました。
Posted by 藍色 | 2008/12/08 2:22 AM

藍色 さま

宮部さんはスゴイですよね。
他の本の合間に読むとものすごい重みを感じます。(本の厚さじゃなくて!)
Posted by くねこ | 2008/12/11 11:03 PM

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イラストは小泉英里砂。装丁は鈴木久美。初出「家の光」に加筆修正。 十七歳のおちかは、ある事件で心に傷を負い、神田三島町の叔父夫婦に預...
| 粋な提案 | 2008/12/08 2:20 AM
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