スポンサーサイト

一定期間更新がないため広告を表示しています

- | - | -
イニシエーション・ラブ
必ず二度読みたくなる!と絶賛された衝撃ミステリー
とかなんとかいう帯にきちんと釣られて買ってしまいました。

正直、凡庸な恋愛小説。
おもわず、コバルト?と呟いたほど、青臭くってつまんない恋愛小説です・・・


で、結局どうだったかというと、例に漏れずもう一度読んでしまいました。
素直に2回目に突入するのはなんだか癪で、ネタバレページをアレコレ見ていたら、更に読みたくなっちゃって、結局ねー。

うーむ。よく出来ている。





以下、ネタバレします。
これから読む人は絶対に見ないでくださいね。

-----



この小説は、side-Aとside-Bに分かれていて、side-Aの「僕」は鈴木夕樹、side-Bの「僕」は鈴木辰也と、実は別人なんです。
でも、それが明かされずに愛称「たっくん」としてアユという一人の女の子の相手として登場します。

しかも、side-Bの方が先で、そこにside-Aの話が絡んでくるんですね。
要するにアユの二股ってこと。

確かに、言われてみればside-Bになるとたっくんの人格がかなり変わってる・・・んですよねー。
でも、さっぱり気づかなかった。
だって、 side-Aたっくんは「大手企業内定もらってて、来年から東京へ」、side-Bたっくんは「大手企業を蹴って地元会社に就職したも、結局東京へ行くことに」とか。
そのまま流れていけば、確実に同一人物と思っちゃう。
一度そう思ったら、なかなか覆らないのよー。

で、色々そういう記述があって、騙される。
2回目に読めば、「あー!これも騙されたー!!」と何度も思っちゃうわけで。ちきしょー。



普通に読んでいたらマユはごくごく普通の女の子。
でも、真実が分かったときに浮かび上がってくるマユの姿というのは、したたかで寂しい女性なんですね。

結局、side-Aの彼も東京に行く予定なわけだし、このお話は結局A→B→A→・・・とひっくり返しながら延々と続きそうな予感がします。
しかし、大人になるための儀式的なラヴと考えても、マユのやったことってのは20歳の女にしては、したたか過ぎです。
おお、恐ろしい。


この小説って、最初に書いたように結構つまらない恋愛もので、なんとなく適当に読み進んでしまうんです。
だから余計に細かい引っ掛けに気がつかない。
そこまで狙って書いてるとしたら、完敗です。
| comments(0) | trackbacks(0)
スポンサーサイト
- | - | -
Comments
Post a Comment










Trackback URL
http://kuneko.jugem.jp/trackback/127
Trackbacks
Recent Entries
Categories
Recent Comments
Recent trackback
Search this site :